日本人がカルシウム不足といわれるのは、火山国であることが一つの原因?
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前回は「日本酒などに使われる硬水のミネラルが色白美人と関係があるみたい。 - 自由なライフスタイルブログ」の記事を書きました。
日本人は、カルシウム不足といわれていますが、カルシウム不足の原因として、日本という国が火山国であるということが関係しているようです。
火山灰層に覆われている土壌は、必然的にカルシウムが少なくなるようです。
土壌というのは、「地表の岩石がくずれて、分解変化したもの」という意味もありますが、「作物を育てる土地」という意味もあります。
つまり、作物を育てるための土地にカルシウムが少ないから、育つ作物にもカルシウムが少なくなり、結果的に日本人がカルシウム不足になるという事でしょうか。
私たちにとって、カルシウム不足は、骨粗しょう症、骨や歯が弱くなる、身体が十分に成長しない、精神的に不安定になる、などの原因になります。
また、若い頃は大丈夫でも、年をとるごとに骨や歯が弱くなる可能性もあります。
カルシウム不足による悪影響を心配して、日頃からたくさんカルシウムを摂取しようとしている人が多いみたいですが、カルシウムに関する間違った常識もあるようです。
それは何かというと、煮干しなどの小魚を食べることで、カルシウムをたくさん摂取できると考えられているようですが、どうやらこれは誤解のようです。
カルシウムを摂取できること自体は、事実なのですが、それは小魚の骨の中の「リン酸カルシウム」というものです。この「リン酸カルシウム」は、水に溶けにくいので、体の中に吸収されにくいようです。
ある調査によると、摂取したカルシウムの内の約20%しか吸収されないというデータが出ています。
効率的にカルシウムを摂るためには、ひじき、わかめ、ほうれん草などの野菜や海藻を食べること。そして牛乳からカルシウムを摂るのが、最も効率的といわれています。
カルシウムの摂り過ぎはいけないですが、1日の目安として600mgくらい摂れば良いでしょう。牛乳でいえば、コップ2~3杯にあたります。
カルシウムと合わせて、ビタミンDを摂取していれば、カルシウムの吸収率が高くなるようです。ビタミンDは、太陽の光を浴びることによって、体内で生成されるようなので、晴れた日はなるべく半袖半ズボンで、太陽の光を浴びるようにすればいいでしょう。
三大栄養素やビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂取して、健康力を上げていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。