自由なライフスタイルブログ

脳の神経ネットワークを同時発火させたい

スポンサードリンク


アトピー性皮膚炎になったときに病院から処方された塗り薬『ロコイド』と『ヒルドイド』飲み薬『ザイザル』についての説明(前編)

スポンサードリンク

スポンサードリンク

f:id:masa-ryu16:20160121115804j:plain

 

おはようございます!今日もブログ書いていきたいと思いま~す。

もう10月に入りましたが、だいぶ肌寒くなってきましたねー。


晴天の日の日中はまだ暖かいんですが、朝方とか夕方以降はちょっと寒いんですよねー。

夏は寝るときとか、朝方とかは家の窓は網戸(あみど)の状態にしてたのに、もう今では網戸の状態で夜寝るとか、絶対風邪ひきますからね。


あと、部屋の電子時計の気温は24℃で表示されてます。

24℃って言ったら結構な肌寒い温度ですからね(笑)


室内で24℃って言ったら、室外との温度差が2~3℃としたら、外は21℃くらいになってる可能性ありますからね。

ただ、昼間は太陽が昇ってるから、日差しで暖かい気温になってるということで、部屋の中より外の方が気温が高いかもしれないです。


ちなみに夏の室内の気温は電子時計見てた限りでは、28℃を下回ることはほぼ無かったです。

常に朝から夜まで、28~31、32℃の間を行き来してましたよ…あんな季節はいややわー。


毎年夏は、保冷剤を半ズボンのポケットに突っ込んでからパソコンとかに向かいますからね。(超どうでもいい!笑)


何がいいたいかと言うと、それぐらい24℃っていう気温は涼しいし、肌寒いんです。

大体、室内の気温が27℃以下になってきてからが、やっと涼しくなってくるんです。


これは覚えておいてください!意外と重要なポイントなんですよ。笑

28℃と27℃の境目が一番大きいと個人的には思ってます!


とまあ、どうでもいい話はここらへんで区切ってですね。

実は僕は、3年前くらいにアトピー性皮膚炎になったんですね。


今では、当時に比べたらだいぶマシな方になりましたが、アトピーになりたての時は本当に辛かったですねー。


いつぐらいから患って(わずらって)いたのか、はっきりとは覚えていないのですが、気づいたら腕や脚を掻くようになっていて、

掻いたところが段々と炎症を起こしていって、もういい加減に病院に行かないとまずい!皮膚科に行こう!


と決断したころには、腕や脚や背中などが赤くなるくらい、炎症を起こしていて、夜も眠れないくらい皮膚の痒み(かゆみ)に悩まされていました。


皮膚科の病院の先生に見せると、驚かれて、「どうしてこんなになるまでほっといたの!もう少し早く病院に来ないとダメだよ!」と始めて診察を受けたにも関わらず怒られてしまいました。


というのも、そんなことを言われても仕方ないという心当たりは十分にありました。


見た目で分かる皮膚の荒れ具合や実際の痒みそのものから見ても明らかに病院に行くのが遅かったかなとは思っていましたが、

僕は、今までアトピー性皮膚炎にかかったことが無かったので、まさかこれがアトピーだとは思っていませんでした。


小さい頃から肌が弱かったらしいので、ひじ裏やひざ裏に肌の疾患をわずらってはいましたが、軽度のものでした。

小学生くらいまでは、ひじやひざが痒いことが何度かありましたが、病院の薬を塗ることもあれば、オロナイン軟膏を塗って良くなることもありました。


だからという訳ではないですが、僕は今回の肌の痒みに対してもオロナイン軟膏で治るだろうと、軽く考えていたせいで、全然病院に行こうとしなかったのです!(笑)


オロナイン塗ってれば治るだろう…数日続ければ改善するだろう…病院に行くほどではないだろう…という甘っちょろい考えでした!

そして数週間たっても1ヶ月以上たっても一向に症状は治まらず、むしろ悪化していく一方でした。


そして病院に行く頃には、他人から見てもすぐに分かるくらいの肌の赤みが腕や脚に広がっていて、見事に主治医の先生に怒られるという始末でした(笑)


何も知らなかった僕は「すいません、最初はただの肌荒れだと思っていたので…オロナイン軟膏を塗ってるだけでした。」と伝えました。

すると先生は余計に怖い顔になり、「アトピー性アレルギーは肌荒れとは全く違うからね!オロナインなんて塗ったら余計に悪化するよ!」とまた怒られました。


今では当たり前のこととして理解していますが、アトピー性アレルギーにオロナインは良くないそうです。(笑)


やばい…。めっちゃ怒られてる…w。とか思いながら、あまり余計な発言しないようにしようと悟りました。

それから先生の話が少しの間続いた後に、処方箋を出してもらいました。


近くの薬局に行き、確か塗り薬を2種類と飲み薬を1種類もらいました。

塗り薬の名前は『ロコイド』っていう外用副腎皮質ホルモン剤のクリームと

『ヒルドイド』っていうソフト軟膏のクリームでした。


飲み薬の方は『ザイザル』っていう錠剤の薬でした。


アトピーの人の肌っていうのは軽度のものから重度の状態まで人によって様々だから、当然ですが、お医者さんが診察に来た患者さんの状態を見てから、処方する薬を選ぶのです。


そして、僕の場合は、先生から少々きついお叱りを受けましたが、処方されたお薬は塗り薬・飲み薬ともに一番軽いレベルのものを提供してくれました。


そしてもらった薬をその日から、朝も夜も毎日、継続的に続けたんですが、かなり治ったんですね!

わりと初日から、塗り薬の効き目も感じましたし、飲み薬のおかげか痒みもかなり治まってきて、自分でも驚くほどの効果を感じました。


ロコイドの効能が説明欄に書いてあるんだけど

「種々の刺激に対する体の過剰な反応を抑えることにより、ただれ、かゆみ、こわばりなどの皮膚症状を改善する薬です。ステロイドホルモン剤です。」

といった説明でした。


ステロイドっていうのは大変優れた作用をすると言われていますが、一方で副作用もあるので上手に使用していく必要があります。

ステロイドの働きとは、アレルギー反応を抑えてくれることです。これ自体はとても良いことです。


しかし、アレルギー反応だけ抑えてくれればよいのですが、正常な免疫反応も抑える働きもあるそうです。

これがステロイドを使う時に注意しなければならないことです。


ヒルドイドの効能の説明欄に書いてあるのは、

「患部の血行を良くして痛みや炎症を抑える薬です。打撲、捻挫、挫傷後(ざしょうご)のはれや血腫の消退を改善する薬です。」

という説明です。


病院の先生が「冬の肌が乾燥する季節になると、乾燥による痒みが発生してきたりするから、

常に肌を潤わせておく必要がある。だから肌が乾燥したらヒルドイドクリームをこまめに塗ることで痒みを抑えることができるから。」


みたいなことを、おっしゃっていました。


続いて、ザイザルという飲み薬の効能の説明欄には、

「アレルギーを抑えることにより、気管支喘息、じんましん、皮膚炎、鼻炎を改善する薬です。

アレルギーを抑え、鼻炎やじんましん、湿疹、皮膚炎などを改善する薬です。抗アレルギー薬です。」

と書いてありました。


どの説明もなるほどなって理解しやすいことが書いてありますよね。

まあちょっと堅苦しい文章書いちゃいましたけどね。


ただこれで、すんなり治っていれば順風満帆だったんですが、アトピーのやつはそんなに甘くはなかったんですねー。


塗り薬や飲み薬を使っていたら、最初の方はある程度治ってはくれたのですが、最近かゆくないから、もう大丈夫かな?

とか思って飲み薬飲むのをさぼったり、塗り薬を少しづつ減らしていったりするんですが、そうなるとまた痒みが再発生したりするんですよねー。


それで、皮膚科の病院にはじめて通った日からなんだかんだで、2~3年くらい経ってるんですね(笑)


まあ病院の先生は当初からずっと僕に、

「ちょっと良くなったからといって治ったと思わないでね?アトピーっていうのは治ったように見えても簡単には治らないから。1ヶ月に一回は必ず診察に来るようにしてね。」

と言ってくれます。


僕は、その言葉を理解していたつもりなんですが、それでもやっぱり皮膚が全く痒くなくなったり、赤みが無くなってきたりすると人は安心してしまうんですかね。

どうしても飲み薬を減らしたり、塗り薬を減らしたりするんですね(笑)


でももういい加減に完全に治さないといけない!と思うので徹底的に完治を目指して日々生活していきたいと思います。

ただ3年前と比べて変わったことは、その頃は腕や脚、背中や首、そして顔の額の上の方とか、髪の毛が生えてる部分まで痒くなったりしていたのですが、今では炎症があるのは、腕のひじから下の部分だけになりました。


これは物凄く当時と比べたら治った方ですからね。もちろん油断はいけませんが、あの頃の事を思い出したら本当にここまで治せて良かったなと思います。

皮膚が痒くないという一見当たり前の事のように感じる、この健康な状態というのは、とても有りがたい感謝すべきことなんだなーと実感しました。


アトピーに悩んでいる方でまだ病院に行っていない方はさすがにいないと思いますが、もしそんな方がいらしたら、ぜひ病院には行った方が良いです!(当たり前すぎてごめんなさい)


(後編に続く)