唐辛子の辛み成分のカプサイシンには、肥満防止の効果がある!?
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前回は「濃口しょうゆと薄口しょうゆの意外なポイント。」の記事を書きました。
辛い系のエスニック料理や韓国料理などの主役といえば、唐辛子です。
七味唐辛子などは、日本でも牛丼屋さんやうどん屋さんに置いてありますが、この唐辛子の成分が肥満防止に効果があると言われています。
京都大学のある研究者がマウスを使って、唐辛子の効果を検証する実験をしたそうです。
2匹のマウスに高脂肪食を毎日与えるのですが、Aのマウスにはただの高脂肪食を与えて、Bのマウスには高脂肪食に唐辛子の成分のカプサイシンを加えました。
すると、カプサイシンを加えた高脂肪食を与えたBのマウスには、脂肪があまり付かなかったそうです。それどころか、血清(血液内の液体の成分)の中の脂質量も減少したようです。
さらに、この実験はカプサイシンの量が多いほど、その傾向が強くなるという事が判明しました。
アメリカのアンケート調査によると、太っている人の大半が、「辛い食べ物が嫌い」と回答をしている結果があります。逆に考えると、辛い食べ物が多そうな、韓国の人には、太っている人があまりいないようなイメージがあります。
これは、やはり韓国料理の中で、カプサイシンという唐辛子の辛み成分を日常的に摂取していることが原因なのでしょうか。
とても面白い実験だと思います。
確かに肥満体質の人が「甘いものが好き」と言っている光景は見た事がありますが、肥満体質の人が「辛いものが好き」と言っている光景は見た事がない気がします。
やはり辛い食べ物には、肥満防止する効果があるのでしょうか?非常に興味深いですね。僕自身は、どちらかというと、痩せている体質なのですが、確かに辛いモノも好きですね。
甘いモノも好きですが、アトピー体質というのもあるので、積極的に糖分が多そうな食べ物は摂らないようにしています。
ただ、すき家の牛丼の牛丼にはたまに、七味唐辛子をかけます。笑
食べ物の成分には色々な可能性があるなと思いました。
いつまでも健康体で長生きしたいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。