人間の脳には金持ち脳と貧乏脳があった!テレビばかり見ていたら貧乏脳になる!?
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金持ち脳と貧乏脳という言葉を聞いた事はありますか?
実は人間の脳には金持ち脳と貧乏脳というものがあります。
これは単にお金をたくさん稼いでいるから金持ち脳であり、お金を少ししか稼げないから貧乏脳というわけではございません。
月のお給料が高い人でも貧乏脳の人はいますし、月のお給料が低い人でも金持ち脳の人はいます。
では、金持ち脳と貧乏脳というのは、どのような基準で決められているのか?
まず金持ち脳の場合は、月の収入に対して支出が少ない人のことをいいます。
反対に貧乏脳の場合は、月の収入に対して支出が上回る人のことをいいます。
例えば、月収が30万円あるにも関わらず月の支出(ローンなども含めて)の合計が35万円になる人は貧乏脳の持ち主になります。
それに対して月収が10万円ある人の月の支出(ローンなども含めて)の合計が7万円になる人は金持ち脳の持ち主になります。
月収が30万円あるのに月の支出が35万円になるということは、月の収入を支出が5万円上回っているので、貧乏脳ということです。
月収が10万円ある人の月の支出が7万円になるということは、月の収入を支出が3万円下回っているので、金持ち脳ということです。
つまり金持ち脳か貧乏脳かを判別するポイントは、稼いでいる金額より使う金額の方が少ないという点にあります。
これが非常に重要な定義になるようです。
ということは金持ち脳か貧乏脳かを定義するにあたって、お金の絶対量は関係ない、ということになります。
もちろんお金はあればあるほど良いだろう!という考えは、もちろん僕にもあります。
世間一般的にいわれるようなお金持ちになった経験がないので、「世の中お金じゃない」なんてこれっぽっちも思っていません。
この世界にはいろいろと大切なモノはありますが、「世の中お金だ!」くらいの気持ちは持ってます。笑
なのでもっとお金が欲しい!という気持ちはありますし、もっと贅沢に遊びたい!という気持ちもあります。
しかし金持ち脳と貧乏脳について勉強している内に、今まで考えたことがなかったような概念がどんどん頭の中にインストールされてくるので、改めて考え直してみようと思っています。
実は日本人は昔の方が金持ち脳の人間が多かったという話も聞きます。
理由はシンプルです。それは昔の方が現在に比べてはるかに欲望が少なかったからです。
この情報を知ったときに私はハッとしました。そうか、言われてみるとそうだな。
昔に比べると今の方がはるかに豊かになったにも関わらず、人々はどんどん欲望も増大していき、昔だったらあり得ないような裕福な暮らしができているにも関わらず、満足できない脳になってしまったのです。
日本は不景気といわれる近頃ですが、GDP(国内総生産)で見れば昔より今の方が圧倒的に豊かなのだそうです。
ちなみにGDPについての説明は、以下のように記述されていました。
『GDP(国内総生産)とは、国内の生産活動による商品・サービスの産出額から原材料などの中間投入額を控除した付加価値の総額。』
専門家の方のお話によると、日本の経済は厳しいといわれるようになって久しいが、実は成長率が緩やかになっているだけだそうです。
成長率だけの話でいうと、確かに下がっているかもしれないが、日本の国は総じて確実に成長しているそうです。
今が一番、豊かであるという情報もあるくらいです。
昔の方が金持ち脳の人間が多かったことの原因として、今の時代に比べてはるかに欲望が少なかったから。ということを述べました。
裏を返せば、人間の脳は欲望が増えたから、昔だったら想像できないような裕福な暮らしができても満足できない。その結果、貧乏脳の人間が増えたということになります。
なぜ、昔に比べて現在の人間は欲望がどんどん増えていったのかというと、テレビなどの各種メディアと広告業が主な原因である。
世の中には人間の欲望を増幅させるための仕掛けが山ほどあります。
そもそも支出が収入を上回るということは、収入より支出が優位になっているということになる。
ではなぜ収入以上の支出をしてしまうのか、理由はいたってシンプルなのですが、脳がバカになっているからです。
とてもストレートな表現になるのですが、貧乏脳とは別な表現をすれば、「バカな脳」なんです。(笑)
先ほどのテレビや雑誌など様々なメディアには、人の欲望を増幅させて収入以上の支出をさせるようなカラクリがたくさん仕掛けられているそうです。
つまりメディアには、人をバカに変えてしまう仕掛けが、施されているので、これらを断ち切ることさえできれば、貧乏脳は解消されて、金持ち脳にシフトチェンジさせることができます。
広告代理店は何もはじめから、国民の欲望をあおり、洗脳をかけてコントロールしたいと考えているわけではないのです。
ただひたすら金儲けがしたいという経済の論理だけで、次から次に人々の欲望を刺激するように仕掛けているのである。
それらの仕掛けの最大のメディアとして活用されているのがテレビなのである。
テレビは人々の脳をバカに変えて、欲望を増幅させる根本的な原因である。
こんなことを書くと、夢も希望もないかもしれませんが、広告代理店にとってテレビの番組の良し悪しなどはどうでも良いことなのだそうです。
視聴者にとって面白くて、数字(視聴率)がとれる番組であればいいのです。
数字が取れることが最も広告主を安心させることができ、さらにお金を出させる一番の近道だからです。
一部の企業の金儲け論理によって支配されているのが、テレビというメディアなのです。
この貧乏脳から脱出するにはテレビを見ないようにするだけで良いようです。
結論からいうと、テレビは見ないで新聞や本を読む習慣をつけることが金持ち脳になるための早道です。
テレビなどの映像は情報を扁桃体(へんとうたい)という所で処理して情動に直接影響を与えます。
文字情報で作られたメディアは脳の前頭前野という所で処理して理解されるので、理性のフィルターを通して考えるので、映像よりも洗脳されにくいのです。
夜遅くなりましたので、いったんここらで区切りたいと思います!
また、金持ち脳と貧乏脳について書きたいと思います。